栃木県観光物産協会(小松正義会長)は12日、宇都宮市の本町合同ビルに観光情報の発信や特産品の販売を行う「おいでよ とちぎ館」をオープンさせた。来場者の目標は、初年度で年間5万5千人を目指している。
観光スポットの紹介のほか、アンテナショップの機能として特産品や伝統工芸品の展示、販売を行う。
メディアや旅行会社への観光情報の提供、生産者と販売者を結びつけるビジネスの場としても機能させる。
とちぎ館は、昨年10月に栃木県観光協会ととちぎ県産品振興協会が統合して同協会が発足したのを契機に設置した。
12日にはオープニングセレモニーが開かれ、小松会長、福田富一・県知事らがテープカットを行った。
所在地は宇都宮市本町3—9、本町合同ビル1階。店舗、事務室を合わせた面積は約223平方メートル。